高コスパの高級靴CARMINA(カルミナ)を5年履いた感想
こんにちは、tamasakaです。
30代ビジネスマンの皆さん、普段はどんな革靴を履いていますか?
信頼感ある身だしなみのためには、足元はきちんとしていたいですよね。
私はスペインのCARMINA(カルミナ)の靴が気に入っていて、長いものでは5年以上履いています。
上を見ればキリがない革靴の世界ですが、今回はコストパフォーマンスに優れたCARMINA(カルミナ)の靴を紹介します。
- CARMINA(カルミナ)の歴史
- CARMINA(カルミナ)の靴の特徴
- CARMINA(カルミナ)私のコレクションの紹介、感想
- CARMINA(カルミナ)どこで買えるの?
- CARMINA(カルミナ)の靴を勧める理由
CARMINA(カルミナ)の歴史
カルミナの歴史です。同社の代表的な木型であるIncaはマヨルカ島の地名であって、ペルーのインカ帝国とは関係がないんですね。
カルミーナの歴史は1866年にマティアス・プハーダス氏がマヨルカ島のインカで始めたオーダーメイドの靴を作る小さな工房に遡ります。その数十年後には、彼の息子であるマテオ・プハーダス氏も父の影響で靴作りに携わるようになり、1905年にはバレアレス諸島で初となるグッドイヤー製法の工場を設立させました。1961年に創業者の孫にあたるホセ・アルバラデホ・プハーダス氏によってスペインで有数の靴メーカーに登りつめました。1997年には高級靴を求める声が高まりホセ氏は妻と子供達とで生まれ故郷のマヨルカ島で新しいブランドを立ち上げました。『カルミーナ』と名付けられたそのブランドは、世界に通用する靴を作る事を掲げ、最愛の夫人の名前から命名されました。現在、スペイン国内に7店舗(バルセロナ、ビルバオ、ヴァリャドリッド、パルマ・ディ・マヨルカ、マドリッドに3店舗)、パリのオペラ通りに1店舗を構えるまでに成長しました。また、ヨーロッパ諸国や、日本、アメリカの一流店舗にも展開されるようになっております。(Trading Postウェブサイトより)
CARMINA(カルミナ)の靴の特徴
英国靴の様にクラシック且つ堅固な作りでありながら、シャープなシルエットが魅力です。
また、日本人の足の形は比較的南欧の人に近いのか、フィット感が抜群です。
私は、カルミナ以外にもチャーチやチーニー、クロケットといった英国靴も履いていますが、
それらの靴は甲が高かったり、かかとが大きめだったり、CARMINAのフィット感には劣ります。
革のタンナーなどはあまり詳しくありませんが、密度が高くて弾力がある上質な革を使っているのは分かります。
縫製もしっかりしているため、長いものでは5年以上履いていますが全く劣化が見られません。
以上、クラシックでエレガントなデザイン、上質な革、堅固な作りが特徴と言えるでしょう。
CARMINA(カルミナ)私のコレクションの紹介、感想
現在履いている私のコレクションと、履いてみた感想です。長いものでは購入してから5年経過しているので、経時の変化をイメージしてみてください。
①茶の内羽根ストレートチップ
13年10月にスペイン・マドリードで購入しました。私にとっては初めてのカルミナの靴です。
トゥが極端に丸くてクラシカルなデザインで、タイアップした服装によく合います。
革質はきめ細かいというか、密度が高いです。とても手入れがしやすく、5年経過して輝きを増すばかりです。
②黒の内羽根セミブローグ
15年6月に銀座のトレーディング・ポストで購入しました。
ラストは同社の代表的な木型であるインカです。先の靴よりはシャープに見えますが、トゥ周りには余裕があって、よくある小指が痛くなるようなことがありません。
どんなシーンにも合わせやすい靴で、4年間履き続けていますがまだまだ活躍してくれそうです。
こちらも革質が良く、手入れがしやすい(磨きやすい)です。
③茶の外羽根セミブローグ
16年夏にシンガポールの直営店で購入しました。
ラストは同じくINCA、どうも私の足に合うようで履きやすいです。
色はやや赤が差したような茶色、マホガニーとでもいうか、少し個性的な色がとても気に入っています。
④茶の外羽根Uチップ
18年6月に銀座のトレーディング・ポストで購入しました。
CARMINAの靴がセール対象にもなるので、気に入った靴があれば非常にお得ですよ。
ややカジュアルなスタイルで、クールビズの時期に履いています。
これまで購入したのは黒1足・茶3足ですが、一口に茶色と言ってもダークブラウンから赤みが差した茶色までバリエーションが豊富ですよね。
タイアップしたスーツから、クールビズなどカジュアルまで幅広いスタイルに対応できます。
CARMINA(カルミナ)どこで買えるの?
そんなCARMINAの靴ですが、都内では多くの店で取り扱われています。
百貨店では新宿の伊勢丹や有楽町の阪急メンズ館、専門店では銀座のトレーディングポストが品揃えが良いです。
価格は、セール対象でなければ7万円~という感じでしょうか。
また、シンガポールにも直営店があります。City Hall駅のすぐそばにあります。
シンガポールには関税が無いせいか、日本で買うよりは大分お得でした。
シンガポールへの出張があれば、寄ってみるのも良いと思います。
CARMINA(カルミナ)の靴を勧める理由
ビジネスマンも30代になると懐にも多少の余裕が出てくるし、職場でも責任ある立場になってきますよね。
その立場に相応しい信頼感ある服装にするためには、まず革靴に手を付けましょう。
「足元を見る」という言葉があるように、どんなに着飾っても足元を疎かにすると台無しになってしまいます。
ジャケットやスーツを整える前に、まずは靴です。それも最低5万円は出しましょう。
carminaの靴は7万円からしますが、必要なメンテさえすれば長く履き続けられることを考えると、むしろ安い買い物です。
それでも靴の世界は上を見るとキリがなく、海外には数えきれない高級ブランドがあります。
また、国産メーカーに目を向けると、いい靴はありますが、5万円overとなると選択肢が限られてきます。
だからこそ、30代ビジネスマンにはカルミナの靴を勧めたいと思います。
デザイン、日本人の足のフィット感、クオリティと価格のバランス、どれを取っても比較対象になるブランドは多くないと思います。
私もしばらくはcarminaの靴を愛用し続けようと思います!
夏のボーナスの時期、是非1足買ってみてください。
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