随便做/勝手にしやがれ

30代ビジネスマンが発信する海外/ファッション/美容/読書/語学のtips

メルカリで二十万円売り上げた振り返り

1年程前、タンスの整理のためにメルカリを始めて

累積の売上が二十万円を超えたので、振り返ってみる。

 

【収益性】

約25点売っているので単価は約8千円。ユーザーの中では割と高い方だろう。

売上の1割は手数料として引かれ、送料に毎回7百円前後かかるので、

手取りは約16~17万円というところ。

小生オークションはやったことがない。

(月会費がかかる?出品期間が限られる?イメージで敷居が高い)

今までだったら捨てるか中古ショップに持ち込んで二束三文だったことを思えば、

大きな手取り改善。

ただ物によっては、オークションの方が高値を狙えたかもしれない。

 

【ジャンル毎の売上】

(ゴルフクラブ)

8万円超はゴルフクラブで売上ている。

中古ショップで価格を確認して、それを踏まえた価格を設定すれば、比較的労せず売れる。

近く予定しているラウンドのためにクラブを探している人も多い印象。

高額な買い物になるので、クラブスペックは詳しく書くこと。

重量は低いが、長さがあるので、発送は「はこBOON」を使うと良い。

(ビジネスウェア)

1〜2年使用してサイズが合わなくなったコートやパンツを出品。

寸法を調整したパンツは売れるか分からなかったが、

購入時の4割くらいの価格で売れた物が多い(2万したものが8千円とか)

ブランドが付いていたのが理由だと思う。

こちらは寸法を丁寧に書くこと。

(ネクタイ)

こちらは不思議と値段がつかない。

一万円超した新品同様のネクタイも、千円位しかつかず。

ノータイ時代の影響か。

(カジュアルウェア)

ビームスなどセレクトショップで購入すると1~2万円するものは

5千円程で売れた。これも古着屋に売るよりはずっと増し。

(かばん、革小物)

妻の古びたブランドかばんを安値で出品した時は、5秒で売れた。

人気アウトドアブランドのかばんは比較的高かった。

ブランドは強し。

(洋酒)

実家から引き取った古い洋酒を販売。

まあまあな値段がついたが、少しでも値上げすると買いが付かなくなる。

その後転売するプロの方が多く、採算をシビアに判断しているんだろう。

ヤフオクの落札価格の6割位になることが多かった。

 

【感想】

・ネットではユーザーの民度が低いなど書かれているが、ここまで大きなトラブルはない。

(購入後のキャンセル申し出や、希望通り値下げしたのに購入されないということはあったが。)

・現物を手に取って見ることはできないため、ある程度は品質を担保してくれるブランドの価値は大きい。

言い換えると、ブランドの名前だけで売れることもある。

・商品の写真には気を使っていない。

 ・適正価格というのは、なかなか難しい。

オークションや他の取引を参考にできるが、購入者との巡り合わせもあるので、

時には焦らず待つことも必要。出品してから数ヶ月後に売れたこともある。

・価格交渉は対応可能な範囲で対応し、無理な場合は断ればいい。

中には、無茶な交渉を仕掛ける人もいるが気にせず。

・高く売れる自信があるものについては、オークションの方がいいかもしれない。

  メルカリの場合、 価値を分からず安売りしてしまうこともある。

・お金のことはあまり気にせず、タンスの肥やしを整理するツールとしては非常に良い気がする。 

・ただ正直、メルカリで買い物をしようとは思わない。